5月27日は「百人一首の日」♪
5月27日今日は「百人一首の日」♪
小倉百人一首は優雅な王朝文化の香りを現代に伝える代表的な古典文学です。
1235年5月27日に藤原定家(1162-1241)が小倉百人一首を完成させたとされる日であることから、5月27日は「百人一首の日」とされています。
数ある歌集の中で小倉百人一首がここまで支持されている理由はいろいろあるかと思いますが、最大の要因は「カルタ遊び」の道具として普及したからだと考えられます。
「百人一首の日」を記念して、ぜひ皆さんも百人一首に親しんでみてください☺
藤原定家
「来ぬ人をまつほの浦の夕なぎに やくや藻鹽の身もこがれつつ」
【解釈】
いつになっても来ないあなたを、まるで松帆の海辺で、夕凪時に焼き焦がされた藻塩のように、私は待ち焦がれて切ないことです」
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